会社忘年会・新年会はピコ太郎(PPAP)の衣装のコスプレで決まりかな
2020/11/21
毎年年末になりますとですね、会社の忘年会の出し物をどうするか迷うんですよね。
だいたいその年に流行ったものの中から考えてやります。なので今年はこれですね
ペンパイナッポーアッポーペン!もうこれっきゃないですよね。
コスプレ自作するのも手間なので、ドンキでも探しに行こうかと思っていたのですが、ネットでもあるのですね。
考えてみたらサングラスやカツラまで揃えると結構な金額になりそうですが、全部そろって1万円以内なら全然お得感があります。
結婚式の余興でも使えそうだし、いいんじゃないでしょうか。
どうしてPPAPがこんなヒットしたのか
世界的な大ブームとなったピコ太郎のPPAPですが、なぜこんなにも売れたのかについて考えてみたいと思います。
まず、ピコ太郎の動画の特徴についてまとめてみたいと思います。
ピコ太郎の動画では、
「シンプルな白い背景」
「簡単な英語で表現された歌詞(ユニバーサル・ランゲージである)」
「再生時間が1分30秒と短いこと」
「エキセントリックな風貌」
にまとめられると思います。このように情報がキチンと整理されている中で、視聴者はピコ太郎のコミカルな動きや歌詞、不合理さを集中して楽しむことができるのではないかと思います。これは、最近のテレビや雑誌などの商業誌の動きとは逆行しているようにみえます。
テレビのバラエティ番組などでは、多ジャンルのタレントで構成された出演者や情報性を売りにした細かい教養的な内容など情報がかなり散漫になっており、一見すると情報量の多さや、ターゲットの広さに強みがあるものの、強い印象が残るのは少ないのかもしれません。
最近では、youtubeなどにテレビ番組の一部を切り出して投稿された動画などが目立っています。これらの動画は情報量が狭く絞ってあり、注目度も高くなるように設定しています。
むしろ、最近ではこちらの動画を中心にみている人も多いのではないでしょうか。
このように、情報量を売りにしている既存のマスメディアに対して、情報を絞ってシンプルに強く伝えるネットメディア、今の時代に求められるのはおそらく後者だと思います。
その中でピコ太郎さんの動画のシンプルさや、面白い部分を絞ったコンセプトは、時代とうまくマッチしてブレイクしたのではないかと私は思いますね。