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Google(グーグル)が電子書籍(電子ブック)販売を2010夏、開始

2016/04/23

ウォールストリートジャーナルによれば、米国googleが今年2010年の6,7月に電子書籍の販売を開始するそうだ。

電子書籍というのは、電子ブックとも呼ばれるが、将来的にどうなるかわからないが、現状ではほとんどはpdf形式のファイルと認識している。
(iTunesのように、KindleやiPadなどのデバイスに移動したら形式が変換されるのか・・・?)

pdf形式のファイルを読むにはアドビ・アクロバット・リーダー(adobe acrobat reader)が必要。他にも、より軽いpdfビューワや、漫画ビューワというのでも見れる。
ちなみにpdf形式の利点は、どんな端末で見ても同じように見れるということ。例えば、OSが違ってもデバイスが違ってもである。

さて、ニュースは以下のとうり。

 Googleの新サービスが米国Amazon.comや米国Apple、米国の書店チェーンであるBarnes and Nobleなどと異なるのは、複数の端末を使って幅広いサイトから書籍にアクセスできることだ。

このサービスは「Google Editions」と呼ばれ、ユーザーはGoogleの書籍検索サービスで探した書籍のデジタル版を購入することができる。

また、大型、零細を問わず、書籍の小売店も自社サイトでGoogle Editionsを販売でき、収益のほとんどを確保できる予定だ。スタート当初は約50万タイトルが用意される見込みだが、価格や参加する出版社の詳細についてはまだ明らかにされていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100506-00000002-cwj-sci

グーグルの検索エンジンからの広告収入(加えてYoutube上の広告)が主だったはずだけど、いよいよYahoo!のように自社でお店をやることになった。
利益追求を求めれば当然だけど、検索エンジンを提供している会社がそれをやっちゃフェアじゃないと思うのは私だけかな。

だって、検索結果を意図的に操作できてしまうわけだからね。

検索した時に、現状ではYahooの場合、知恵袋を上にきやすくなっている。GoogleもYoutubeが上にくるようになっている。

それぞれ大きな広告収入源。意図的な検索順位の操作はないとしているが、それはないでしょう。

日本の出版業界はこの黒船にどう対応するんでしょうかね。

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