海外と日本のホームレスの違い
2016/04/23
日本と海外のホームレスって色々違うところがあります。
簡単にまとめると、海外はホームレスであっても卑屈らしさが少ない、またウィットに富んでいる人達が多いということ。
社会のつまはじき者、というイメージが強いというのもあり、弱々しい印象があります。自己主張するなんてとんでもない。
欧米ではお金を恵んで貰うために、看板にユーモアに富んだラブコールを書く人達がいるようです。
「25Cください。それがあれば宇宙に帰れるんだ」
「正直に言おう。ビールを飲むために1ドルくれ」
こんな看板を、どこか誇らしげに掲げたりしています。
一方、アジアでは辛い現状を耳にします。恵んで貰うために、わざと自分の体の一部を傷つけたり、取り除いたり。
欧米のほうが裕福だからか、そこまでしなくてもホームレスは恵んで貰いやすいからでしょうか。
それとも、人の情けに訴えるのか、笑わせてお金を貰うのかという考えの違いでしょうか。
私が同じようになったら、苦しさを見せてお金を貰うより、苦境をユーモアに変えて恵んでくれるような風潮のが明るくていいかな。
今の内に看板の文句を考えておけば怖いものなし?
「非公開株に百円投資しませんか?○○公園前ホームレス(株)」
「私に募金する最後のチャンス。明日移動します」